通信教育・翻訳の紹介
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 デットエクイティスワップ Debt Equity Swap(デットエクイティスワップ)は財務改善の手法の一つで、負債と資本との交換である。貸し手の立場からは、債権を元手にした出資を意味する。DESと略して表されることもある。 具体的には、例えばある会社の社長が自社に対して3000万円を貸し付けていたとすると、DESでは会社がこの3000万円を社長に返す。しかし実際には会社には返すお金がないので、社長は返してもらった(ことになっている)3000万円を会社に増資する。この操作により、実際のお金は一切動いていないが、会社としては返済義務のある借金が減り、返済の必要のない資本が増えることになる。バランスシート上も、自己資本比率が改善する。この手法は企業規模に関わらず広く用いられており、例えば産業再生機構などの再生案件でも頻繁に見られ、銀行が債権を放棄する代わりに、DESをおこなうなどしている。しかしながら、安易なDESを抑制するため、2006年5月から施行された新会社法では、債権の「時価」(資産の価額)に応じたDESしか認めないこととされているため注意が必要である。 【フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より】 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(03/20)
(01/29)
(12/02)
(09/04)
(08/31)
最新TB
プロフィール
HN:
英文翻訳ボーイ
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
|